シンガポールから女性1人旅!
楽しかった夏が終わってほっと一息。
今回はシンガポールからの女性が1人で来てくれました。
実は彼女、8月に来日予定でとっても楽しみにしてくれていたのですが、前日に体調不良となり延期。そして今回、晴れて来日となりました!
いつもそうですが、結構前もってリクエストを下さった方とは、LINEで事前のやり取りが割と頻繁に行われており、到着時には全く他人ではない気がします。まぁ、やり取りがなくても初対面の気がしないですが…😂
仕事で何度か来日したことがあるという彼女。でも今回はプライベートでゆっくりしたかったそうです。1週間の大人旅。良いですねぇ😍
元気いっぱいの子供達と一緒に楽しんだ夏休みでしたが、大人だけの滞在となると雰囲気がかなり違います。1人で静かに散歩したり、風景を眺めたり、時々一緒に観光に出かけたり、山登りをしたり。9月半ばにもかかわらず今年は結構暑かったですが、それでも真夏に比べればまだ過ごしやすい気候にもなっていました。シンガポールという国は年間を通して蒸し暑い気候らしく、暑さが苦手な私は「暑っ」て思うような暑さでも「これが普通」と何のそのでした。
1週間の間、私達はいろんなことをしました。正確には、中5日間ですね。1日目は夕方に到着し、最後の日は朝出発だったので。
朝はゆっくり寝坊をして、おしゃべりしたりしてまったり過ごしました。シンガポールからスパイスとかミックスを持って来てくれて、ほぼ毎晩腕を振るってくれました。
シンガポール料理ってあまり馴染みがなかったのですが、割とあっさり系で(たまに辛いのもありましたが)食べやすかったです。
河原町にある能楽資料館と古陶館にお邪魔して日本の文化について知り、その後に福住のSHUKUBA内にある丹波木綿らぼ絲さんでは糸つむぎと機織りの体験をしました。水曜日は城下町のいろんなお店の定休日で、インターネットで検索しながら、いくつか当たってみましたが人気のお店はやはりすべて定休日。内心、どうしようと思いながら車を進めていると、定休日であるはずの「ふたばカフェ」の前に「営業中」の看板を発見! 引き返してみると、何と、別の店舗がふたばカフェの店舗を借りて営業されていたのです!
そして彼女が初めて食べるという、鹿肉のカレーを食べることが出来たのでした。しかも(鹿だけに😂)売切れ次第閉店だったのかな? 私達が出る頃にはすでに「閉店」の看板が出ていました。何と素晴らしいタイミングだったのでしょう!😍🎉
またジョンさんとの金山ハイキングでは、思ったより大変だったそうですが、無事に頂上まで登って「鬼の架け橋」まで行って来られました。怖かったけど、岩の上で写真を撮った!と嬉しそうでした。
ちなみにシンガポールには高い山がなく、ちょっとしたハイキングコースがあるのみだそうです。
有名な丹波焼にも興味があるということで、陶芸体験もやってきました。お昼には韓国料理のスラッカンで韓国料理を堪能し、前にあるコスモス畑で写真を撮ったりもしましたよ。夕方には近くの高蔵寺まで一人で散歩に出かけてました。お寺の鐘を鳴らしてきたそうです。
そして時々遊びに来てくれるアメリカ人の姉妹が、サワードウのピザを作りに来てくれました。というわけで、ウチの息子達もやってきて自家製ピザパーティーも開きました。美味しいピザを囲んでみんなでわいわいガヤガヤ。ゆったり楽しい時間が過ぎていきました。
そうこうしている内に出発の朝。夕方の飛行機で関空から出国というので、ちょっと早めに関空入り出来るタイミングの電車に乗る為、篠山口まで送って行きました。特に予約をしていないということでしたが、一番シンプルに行ける方法ということで、特急を使っての移動になりました。改札まで送って行き、関空までの切符を買おうとしたのですが、買い方が良くわからず…。最近はJRの駅員さんも出て来られることが少なくなりました。なので、みどりの窓口の券売機の受話器を取って、コミュニケーションを取りながらようやく切符を買うことが出来ました。電車に乗ることが少ない私は、本当にややこしくて難しかったです。特急券や席の予約、マジで面倒でした。早めに駅に行っておいて大正解でした!
自分が年を取って時代に乗り遅れてきているのか、単に経験値がないだけなのか。(私は後者であってほしいですが😆)
というわけで、1週間の大人旅は終わり、無事にシンガポールに帰って行きました。「今度は桜の時にまた来てみたい。職場の友達も誘ってこようかな」、と既に次回の計画を練る彼女でした。
桜の季節、予測するのは難しいけれど、幸運に恵まれている貴女なら大丈夫。また会おうね。来てくれてありがとう!🌸