おかえりなさい #2
今月2回目の「おかえりなさい」ブログです。
ホームステイを運営していて、1つの大きな楽しみはゲストさん達との再会。
今回は、春に来てくれたテンプル大学の留学生達が(メンバーは違いますが)ウチのコミュニティに再訪してくれました!
遡ること7ヶ月、前回の篠山トリップで来てくれたグループのスタッフが「秋も来たいなぁ。出来るかな?」と言ってくれたことが始まりでした。こんなにも篠山を気に入ってくれた引率スタッフに感謝です!
というわけで、前回とはメンバーも季節も異なる状況。さぁて何をしてもらおうか…。
自治会で話し合った結果、「秋の篠山と言えば、何と言っても枝豆の収穫でしょう。」
ってことで、今回参加してもらう留学生達には、城下町や立杭の観光に加えて、ウチの自治会で1泊のホームステイと翌朝の枝豆収穫体験を楽しんでもらうことにしました。
早朝に京都を出発し、15名の留学生と1名の引率スタッフ がバスで篠山城跡に到着しました。
引率スタッフとの再会を喜び、留学生達とあいさつをして、さっそく2チームに分かれて観光開始です。
最初は篠山城跡内散策チームと、大書院内での甲冑体験チーム。やはり甲冑体験は盛り上がりますね!
城跡内の説明にも興味深そうに耳を傾けてくれました。しばらくして、チームが入れ替わっての甲冑体験と城跡内散歩。
今回は、春よりも少し時間に余裕を持たせたので、二階町の散策も楽しむことが出来ました。
その後、河原町にある能楽資料館と古陶館を訪ね、これまた2チームに分かれて交互に見学しました。
大学生というと20代の子が多いと思うのですが、陶器や能に興味を示すというのは、いつもながら興味深いです。
今回の参加学生の中には音楽に詳しい学生がいて、能楽の楽器等にも興味を示していました。
そしてお待ちかねのぼたん鍋。バスで移動して、今回も奥栄さんにお世話になりました。
みんなで鍋を囲んで食事をするという文化はないそうで、それぞれのテーブルで楽しそうに食事をしていました。
お腹がいっぱいになったところで、今度はバスで高倉まで移動。バスの到着時には、ホストファミリーの皆さんやわざわざ歓迎の御出迎えに来て下さった方もおられました。ありがたいことです。
バスを降りて、それぞれの滞在先に荷物を持って移動。夜の懇親会まで、散歩したり、休憩したり、思い思いに過ごしました。
さて夜にはまた公民館に集まって、みんなでお弁当を食べながら、自治会の皆さんと歓談。そしてビンゴ大会では「Bingo!」「あーぁ、またハズレ~」等の歓声が上がり、盛り上がっていました。
ただ今回は昼ご飯と夕飯の時間が近すぎて、更におやつもいっぱい出たので、学生達はお腹がパンパン!
今後のスケジュールの課題ですね😅
というわけで、懇親会の後は、それぞれの家庭に移動して過ごしてもらいました。今回初めて受け入れてくれたご家庭もあり、言葉の心配をされつつも、アプリを駆使して何とか楽しんでもらえたようです。良かった良かった🥰
翌朝、それぞれの滞在先の畑に行って、枝豆の収穫をしてもらいました。前夜には茹でた枝豆の試食もしてもらい、茹で方等の説明もお渡ししたので、家でゆでて食べてくれたかな?
収穫が終わるともう出発の時間。公民館前で記念撮影をして、バスに乗り込んで一路黒豆の館へ。
田舎バイキングを楽しんでもらいましたが、男子学生は山盛りのお皿を何度かお変わりしていました。さすがです。
食事の後はお土産を買ったりした後、陶の郷まで移動して、窯元横丁でお買い物。陶芸が大好きな子が数名いて、「どうしよう。あれがどうしても欲しい…。えぇい、買っちゃえ!」思い切ってお気に入りの陶器を買ったり、小物をちょこちょこ買ったりして楽しみました。
様々な窯元さんの作品からヒントをもらい、実際に自分達で陶芸を体験しました。
各自が自由な発想で、思い思いの作品を作っている姿は見ている私達にも微笑ましく、また出来た作品も個性があって興味深かったです。
その後、少し自由時間で立杭の中を散歩したり、少し色づき始めた紅葉の写真を撮ったり。
そうこうしている間に、あっと言う間に時間が経ち、もうお別れです。
お疲れさまでした。また会えるのを楽しみにしています~😍
追伸:丹波新聞の記事として掲載されました。